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卒業生の声
失敗を恐れず、チャレンジを。
大学生活の中で失敗を乗り越える術を学びました。

飯塚市長
片峯 誠さん[薬学科 1982年 卒業]

一昨年、アメリカのシリコンバレーを訪問し、スタンフォード大学で学ぶ日本企業の方々と話をしたときのことです。彼らはIoTの進展やグローバル化が進む変化の激しい時代の中で「日本企業はこれからどうなっていくのだろう」、「日本は予期せぬ出来事への対応能力が希薄になっているのではないか」と、大変危惧していました。何しろ日本人は失敗を極度に恐れます。この国では失敗をしたことのない人が優秀な人だと見られがちですから。しかし、これからの時代は失敗を経験した人、その失敗を乗り越えた人こそが、信頼に値する人物だと私は思います。変化の時代、医療や福祉業界は地域包括ケアシステムの構築に向けて動いています。薬剤師も患者様に愛情を持って接するだけでなく、医療関係や福祉関係の方々との関係をいかに築くかが重要な課題となるでしょう。超高齢化社会を迎える日本において、地域医療の中核を担う薬剤師の職責は今後ますます大きくなります。そうした時代に対応するためにも、学生の皆さんには失敗を恐れず、様々なことにチャレンジしていただきたい。そして、6年間の大学生活の中で、失敗を乗り越える際に礎となる物事の考え方を学び、行動や判断の基準となる自分軸を育んでほしいと、心から願っています。