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卒業生の声
研究熱心な先生から影響を受けたことが、私の開発への熱意の源になっています。

株式会社 龍角散 執行役員・開発部長
福居 篤子さん[薬学科 1988年 卒業]

患者様に寄り添う医療従事者になりたいと思い、薬剤師を志して進学を決めました。友人や先輩に恵まれ、大学生活は楽しい思い出だらけです。部活動は剣道部に所属し、合宿にも参加して、先輩や後輩との絆を深めることができました。ここでできたつながりは、今でも大切なもののひとつです。最も印象が強い講義は薬品物理化学ですね。製剤するうえで個々の薬品が持つ本質をどのように見極めるのかを考えるようになりました。研究熱心な先生方から、考える楽しさを学び「この道を極めたい」という気持ちが大きくなりました。大学院まで進み薬学博士号を取得できたのは、きっと先生方との出会いのおかげです。

卒業後は病院で臨床薬剤師として働いていました。毎日が勉強の日々でとても充実していましたが、患者様に服薬指導をしながら、製薬会社はなぜ患者様にとって飲みにくい、負担の大きな薬を作るのだろうと疑問に思ったんです。だから今度は私が薬を作る側になろうと転職を決めました。今は「バリアフリー製剤の開発」をテーマに患者様にとって役立つ製品の企画開発や販売支援をしています。これからも自分が「消費者代表である」ことを忘れずに、本当に役立つと信じるものだけを開発していきます。