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免疫薬品学分野の小川准教授が、第5回 愛媛生物学ネットワークフォーラムに招待演者として講演しました。

2014-11-05

免疫薬品学分野の小川准教授が2014年10月25日(土)に開催された第5回 愛媛生物学ネットワークフォーラム(愛媛大学メディアセンター、松山市)に招待され、肺炎桿菌の多剤耐性化メカニズムについての講演を行いました。病原細菌の薬剤耐性は、新聞紙面の大きく取り上げられることもあるため、臨床現場だけでなく他分野の研究者も大変関心があり、多くの質問がありました。

 

薬学分野では病原細菌についての講義や研究が中心です。しかし、農学分野ではお酒やお酢の醗酵に利用される有用な細菌の研究が行われており、理学・工学分野では環境中の細菌が果たす「生物」としての役割などに注目した研究が行われています。これらの各分野は、細菌を共通の研究対象としていながらあまり交わることがありません。このフォーラムは微生物研究者や微生物を勉強した学生の「垣根を越えた交流」を目的として、愛媛大学沿岸環境科学研究センターの鈴木聡教授が発起人となり始まりました。そして、第5回目となる今回の開会挨拶では、世話人を務められた阿野准教授(愛媛大学農学部)が、まさに「総合微生物学」という概念を提唱されました。
そして、総合微生物学にふさわしく奈良先端大バイオサイエンス科の大津巌生准教授、衛生環境研究所での経験も豊富な東京家政大の森田幸雄教授に加え、本学の小川准教授(薬学分野)という幅広い分野からの話題提供がありました。また、このフォーラムは毎年新しい試みに挑戦しています。今回のフォーラムではポスターセッションが取り入れられ、松山大学薬学部6年生が異分野の教員や学生による質問に懸命に答えている姿が印象的でした。このような研究や発表の経験が薬学生にとって将来のキャリア形成の一助になればよいと思います。

 

   


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