卒業生の声
  1. HOME
  2. いちやく受験ナビ
  3. 受験生応援 - 卒業生・先輩VOICE
  4. 私の「核」となっている第一薬科大学。小さな積み重ねの重要性を学びました。
私の「核」となっている第一薬科大学。小さな積み重ねの重要性を学びました。

嘉麻市選出 福岡県議会議員

江頭 祥一さん[薬学科 2004年 卒業]

日本人が世界一!平均寿命・健康寿命。そして約7万人の100歳以上の高齢者。超少子高齢化に突入している今、私たち薬剤師はどう向き合うのか。そして、世界を一変させた人獣共通感染症のCOVID-19。これらの事より、これまで以上に必要とされる職業になるのでは無いでしょうか。薬剤師資格を持つ政治家という立場から、これからの時代に相応しい社会保障制度とは何かと考える日々です。これまでも薬剤師のニーズは多岐に渡りましたが、今後は更に拡がり、その場面その場面での決断力が求められるでしょう。何事も、頭を使うだけでなく、行動が伴うことが大切です。政治家は皆様の声を聞き、政策として実現していくこと。薬剤師も医療人として、医師や看護師、医療に従事する皆様と連携をとり、患者様の健康を導く事。心と心の触れ合いから、信頼が生まれ、治療に前向きになっていくのではないかと考えます。薬剤師は患者様の健康を作る担い手になり、政治家は明るい未来の道標を作る。どちらも小さな積み重ねが重要です。最後になりますが、大学生活でお世話になった素晴らしい先生方、生涯の友に出会うことができた第一薬科大学は、現在の私の核となっています。第一薬科大学で学び、その学びを活かして私とともに安心安全の明るい健康社会を作っていきましょう!