看護学部 看護学科 4年生(80名)

INFORMATION看護学部からのお知らせ

子どもから大人まで、あらゆる世代の過去・現在・未来を見つめて。 社会の変化とニーズに対応し、看護の視点で「薬物療法」を学ぶ。

特色ある科目

  • 【薬学への招待】

    入学後早期に、薬に強い看護職を目指すものとしてのモチベーションを高めるため、医療における薬学の進歩や役割、薬剤師・看護職の社会的使命について学びます。

  • 【総合看護学演習】

    薬物療法を看護の視点で考え、実践していくための知識と技術を統合する科目です。各領域における薬物療法の事例を学び、各領域における薬物療法の目的・目標を正確に認識し、効果的な服薬指導・服薬支援と副作用の早期発見ができるようになることを目指します。また、医師・薬剤師との連携を図り、チーム医療による薬物療法過程を展開するシミュレーションを含む演習を行います。

  • 【地域保健】

    地域保健法に基づく、地域保健活動内容を学びます。特に、災害看護、産業保健・学校保健・母子保健について学び、地域の住民がその生活基盤の中で、自らの健康の保持増進を図ることができるように、地域社会をアセスメントし、必要な社会的資源や技術を組織的に提供し、人々の生活を支援していく、一連の活動過程を学びます。

看護学部
看護学科2年
合野 まあや さん
  • なぜ第一薬科大学看護学部を選んだのですか?

    私は幼いころから助産師になることを目標としていました。助産師になりたいと思ったきっかけは、呼吸をうまくできなかった私を一番初めに助けてくださったのが助産師さんだったので、同じ助産師という形で恩返しをしたいということと、私の弟が生まれるときに出産を支えてくださった助産師さんに憧れたからです。
    受験の時期にちょうど、市内に4年間で助産師の勉強ができる大学ができたということを知り、とても魅力を感じたため入学を決めました。

  • 現在、どのような大学生活を送っていますか?

    現在は新型コロナウイルスの影響もあり、私はほとんどをオンラインの遠隔講義で受けています。想像していたキャンパスライフとは全く違うものではありましたが、友達もできましたし、先生も気軽に話しかけてくださるので、とても楽しいです。
    学校が休みの日や放課後はアルバイトをしていることが多いです。アルバイトを通して、接客やマナー、多重課題をいかに効率よくこなすかなど日常ではあまり考えないようなことまで自然と考えられるようになったと思います。

  • 実際に大学で看護を学んだ感想を聞かせてください。

    高校生までは、「本当にこれ将来役立つのかな」「数学や化学ができても大人たちは日常で使っているのかな」など勉強に対して多くの疑問を持っていました。しかし、大学生になって、役に立たないものは今のところ1つもなかったように思えます。もちろん看護職になるための勉強は、難しいものや理解できないことも多くあります。それでも頑張ろうと思えるのはやはり、自分が今がんばることで実際に命を救うことができるかもしれないと思うと、やりがいを感じずにはいられないからです。

  • 将来どのようなビジョンを描いていますか?

    私は、多くの女性と子どもたちの一生を通じたサポーターのような助産師になりたいと思っています。出産は命をつなぐ大変すばらしいことである反面、女性は命を懸けて子どもを産むという大きなリスクも持っています。そんな女性たちが一生を通して安全に、そして幸せに生きていく上で、助産師という専門職の存在は非常に大きなものなのではないかと思います。同時に子どもたちには周囲からの十分な愛情が必要です。そのために家族や地域が子どもたちを育むことができるよう、助産師として支援していきたいと考えています。

  • 受験生にメッセージをお願いします。

    第一薬科大学看護学部は2020年に開設されたまだまだ新しい学部です。できたばかりのきれいな校舎に選りすぐりの先生方、天神に近いことなど、他にもたくさんいいところが詰まった大学だと思います。その中でも私は先生方との距離がとても近く、本当に親身になってくださるのでお堅い大学の教授というよりも、アットホームな感じのあたたかな雰囲気というのを1番の自慢だと感じています。私たち1期生も気持ちは今でもフレッシュマンです。大学生活で困ったことがあったらどんなことでも私たちや先生方に相談してください。それぞれが目標とするなりたい自分に向かって一緒に頑張りましょう!皆さんのご入学を心よりお待ちしています!

看護学部
看護学科2年
雪山 華蓮 さん
  • なぜ第一薬科大学看護学部を選んだのですか?

    第一薬科大学を選んだ理由は、将来の可能性を広げることが出来るからです。第一薬科大学は学年があがっていくうえで、看護師の他に、保健師、助産師の過程を選択することができます。
    自分が看護師になろうかどうかまだ曖昧だった私にとって、選択肢がある看護学部にとても興味がありました。 途中で「助産師・保健師に挑戦してみたい!」と思うようなことがあれば、自分の夢を実現出来るチャンスがあるという選択肢の多い点から第一薬科大学を選びました。

  • 現在、どのような大学生活を送っていますか?

    現在は新型コロナウィルスの感染拡大防止を徹底した上で、大学生活を送っています。
    授業の休み時間には友達とコミュニケーションをとることが出来て、対面授業で先生の話を聞いて、ありきたりかもしれないですが、とても楽しい大学生活です。
    放課後が自由になれる時が来たら、友達と放課後を楽しむ時間が欲しいです。

  • 実際に大学で看護を学んだ感想を聞かせてください。

    看護学生として約2年間看護について色々な分野で学んでいますが、正直、大変です。知識だけではなく、看護技術に活かすこと、なぜ?・どうして?という疑問を自分から持つことなど、大学に入って学ぶことが沢山あると改めて感じました。
    しかし、先生方に質問したり、友達と相談しあったり、本を借りてみたりなど積極的に自ら学ぶことはとても大切だと思います。実際に、その知識が役に立った時はとても嬉しいです。

  • 将来どのようなビジョンを描いていますか?

    私は将来、看護師として、大学生活で身につけてきた知識や技術を教えることのできるような立場になりたいです。
    私は、自分の周りの環境に、医療関係の方がいるわけではなく、自分の意志で第一薬科大学に入学しました。そのため、分からないことがあっても、身近な人に教えてもらうことや、医療の経験などを聞く機会は全くなく、自分に看護師は向いているのだろうかと辛くなった時期もたくさんありました。
    しかし、友達や先生に支えられながら、相手の意見を受け止めることができるようになった時、いつか私も困っている人に手を差し伸べることのできるような立場になりたいと思うようになりました。
    もちろん今のままでは知識や技術が足りません。だからこそ、大学の間で学ぶ時間をたくさん使って、友達や先生方と楽しく学び、教え合い、コミュニケーションを取り合いたいと思います。その経験を将来に活かすことが私の現在の目標です。

  • 受験生にメッセージをお願いします。

    受験生の皆さん、新型コロナウイルス感染症で学校が休校やリモートでの授業になるなど、勉強にやる気が出ない方もいると思います。そのような環境の中で、「受験」という大きな壁に立ち向かっている皆さんはとても素晴らしいことだと思います。
    看護だけに限らず、勉強を頑張っている皆さんの努力は必ず報われます。絶対できると信じる心をもって自分の力を精一杯引き出せるように頑張ってください。素敵な大学生活が待っていると思います。応援しています。