令和５年７月１９日（水）、第一薬科大学において学校法人鴻城義塾山口県鴻城高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やＳＤＧｓ等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、山口県鴻城高等学校から金石芳朗校長、石田大吾副校長及び加納和宏教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び吉武毅人看護学部長が参加しました。
山口県鴻城高等学校は、山口市小郡下郷（おごおりしもごう）に所在する私立高等学校で、海軍兵学校の予備校として１８８９年（明治２２年）に創設された旧制中学・鴻城義塾の流れをくむ、１３０年以上の長い歴史と伝統を持つ学校であります。現在、「全日制」に、普通科、情報商業科、衛生看護科の３つの学科を設置、 校歌は、詩人、童謡作家、歌人の北原白秋が作詞をしております。部活動も盛んで、野球部、サッカー部、剣道部、空手道部の活躍が目覚ましい一方で、国公立をはじめ多数の私立大学への進学実績を有する、文武両道の高等学校です。
締結式に先立ち、本学の看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。
