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令和2年度後期授業に関する基本方針

新型コロナウイルス感染拡大により、本学は学生及び職員の健康と安全を第一に考え、対面授業を回避し前期授業はすべてオンラインに切り換えました。大学としては、対面授業が開始できる時期を注視してまいりましたが、残念ながら7月31日(金)で全学年の前期授業が終了となり、対面授業を実施することができずに前期の定期試験がスタートすることとなりました。学生の皆さんは、オンライン授業に適応するために大変な苦労をされたことと思います。7月に入り新入生に対する分散型ガイダンス、看護学部学生の少人数型演習、6年生の研究室分野への人数制限付き立ち入り及び2年生に対する一部科目の対面式前期定期試験など段階的に登校を許可してきました。しかし、新型ウイルス感染が収束するどころか、更に拡大する様相を呈し予断を許さない状況にあります。 9月16日(水)から開始予定の後期授業については、感染防止対策を徹底しながら対面授業が実施できるよう準備いたします。しかし、後期授業開始前あるいは開始後に感染拡大が依然として収まらない状況であれば、対面授業にオンライン授業を組み合わせた形のハイブリッド型授業あるいは前期同様オンライン授業のみの授業に切り換えることも想定しています。大学は感染状況を注視し、皆さんの健康と安全を最優先と考え、「学びの継続」を基本方針として状況に見合った適切な講義を実施します。皆さんは、将来の医療を支える一員であることを自覚し、一人ひとりが日常生活の中でできる基本的な感染防止(密閉・密集・密接の回避、手洗いの励行、マスクの着用など)に努め行動してください。皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年7月31日 第一薬科大学 学長 都築 仁子