
1960年に創立した第一薬科大学は2020年、「薬に強い看護師・保健師・助産師の養成」を目指して看護学部も開設。2024年には1期生を世に送り出しました。
今年3月には第114回看護師・第111回保健師・第108回助産師の国家試験合格発表がありましたが、本学の新卒者合格率は看護師は93%、保健師100%、助産師100%。着実に実績を残しつつあります。
本学には独自科目として、薬・看護両学部の新入生が合同で学ぶ「薬学への招待」があります。
初回は俵口奈穂美教授が「薬剤師の活躍分野」というテーマで講義。病院や薬局などで働く薬剤師の姿を紹介しましたが、とくに病院では医師や看護師、薬剤師らさまざまなスタッフによる連携が必要な「チーム医療」について説明。学生らは熱心に聴講していました。