
第一薬科大学は、2025年7月30日(水)、福岡県立大牟田北高等学校(大牟田市)と「高大連携協定」を締結しました。
本協定は、高等学校教育と大学教育の一層の活性化を図り、地域社会に貢献する人材育成を目的としています。協定内容には、次のような取り組みが盛り込まれています。
• 本学の薬学、看護、AI、データサイエンス等の分野における実験・実習や講義への高校生の受け入れ
• 本学教員による感染症対策および薬物乱用防止に関する講演会の実施
• 教育課程やSDGsに関する相互研究・交流の推進
• 薬学部・看護学部学生による高校生へのキャリア支援
調印式には、大牟田北高等学校より、紙田 懇 校長、山浦 寿之 副校長、松藤 一幸 教頭、朝倉 伸一 進路指導主事が、本学からは都築 仁子 学長、金井 昌平 副学長、大光 正男 副学長兼広報部長が出席しました。
今後は、高大連携活動として「総合的な探究の時間」における指導・助言や出前授業、薬学・看護学の体験実習などを実施予定です。特に、薬学部や看護学部をはじめとする理系分野への進学を希望する高校3年生に対しては進路指導の一助として、また高校1・2年生に対しては進路研究や学習意欲向上につながるよう、継続的なサポートを行ってまいります。
本学はこれからも、地域の高等学校との連携を深め、未来を担う人材育成に貢献してまいります。