2025年8月19日(火曜日)、福岡市科学館において科学館主催のイベント「かがく夏まつり2025」に、9名の学生スタッフとともに出展いたしました。5歳~小学6年生とその保護者を対象に「くすりやさん」をテーマとして、伝統的な製剤道具である薬研を使用して漢方薬「葛根湯」に使われる生薬のすりつぶしと、VRゴーグルを使用した森の中でのVR薬草採集、そして生薬サンヤクを利用したでんぷんの消化実験をご体験いただきました。
体験は主に本学の漢方薬学科を中心とした学生スタッフによってサポートされ、分かりやすい漢方薬や薬草の説明も加え、多くのご来場者がある中で短時間で充実した体験ができるよう務めました。
本イベントは第一薬科大学のほかに、福岡市の8つの大学・中学高等学校も参加し、来場者は昨年度を上回る1700名を超え、大変にぎわいました。
参加者の方からは「VRで薬草を見つけたりして楽しかった」「漢方薬のにおいがすごかった」「意外と漢方薬がおいしかった」などの感想をいただきました。また、保護者の方からも「珍しい生薬が見られて興味深い」「子どもが喜んでいてよかった」などの感想をいただき、多くの方に写真を撮っていただくなど体験は大変好評でした。



本イベントの様子はRKBの「タダイマ!」で放送されました。
以下のyoutubeからも本学の出展の様子をご覧いただけます。