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台湾国家中医薬研究所と学術交流協定の調印式を行いました

平成30年12月5日、国家中医薬研究所において同研究所と学術交流協定調印式を実施しました。海外学術交流協定は、既に15校の大学と締結しており、海外の国立研究機関との締結は、今回が初めてとなります。 今回の合意内容は、「学生・教職員の相互交流の促進」、「共同での研究活動の推進」、「学生の研修」等です。 調印式には、同研究所の張芳榮(Fang-Rong Chang)所長、横浜薬科大学の篠塚達雄学部長、本学からは戸田晶久学部長が参加しました。 国家中医薬研究所は、衛生福利部(日本の厚生労働省に相当)の傘下にあり、中医薬の基礎研究、臨床研究、中薬化学研究、中薬資源の応用研究等の領域に分かれて約30名の研究員が所属しています。また、台湾トップクラスの展示品を有する中医学資料館を設置しています。 日本の大学との交流事例は少なく、北里大学、日本薬科大学に次いで3校目となります。 調印式後には、研究所主催の晩餐会に参加するとともに、記念品の交換を行いました。本学からは「博多人形」を、研究所からは同資料館に展示されていた大きな「桂皮」を頂き、互いの親睦を深め合いました。    
左:張芳榮所長、右:戸田晶久学部長 国家中研究所外観
中医学資料館での記念撮影 記念品としていただいた桂皮