7月26日(火)、宮崎県立宮崎南高等学校・第一薬科大学の高大連携事業「薬学部体験実習」を行いました。高大連携事業は、本学と高大連携協定校である宮崎県南高等学校の生徒を対象に、薬学に関する実験を通して、科学への興味関心を高め、生徒の自主的な問題発見・問題解決能力の醸成を目的として行われています。
実習①「鑑識捜査体験！」
実習②「漢方美容クリームをつくってみよう！」
宮崎南高等学校の高校生は、本学薬学科教員より、鑑識捜査の手技や科学的原理を学び、実際の鑑識捜査にも使う試薬や器具を用い真剣に科学鑑定を行なっていました。また、漢方薬学科教員より、美容にも効果のある生薬エキスの成分効果や皮膚の構造やシミができる仕組みを学び、楽しみながら生薬エキスを調合して漢方美容クリームを作る体験をしました。
体験実習をとおして、高校生は科学への興味関心・学習意欲が向上するとともに、進路を考える上でも良い機会になったのではないかと思います。
